今日は土曜日。少し朝ゆっくり寝ていたら、父から18回も着信があった。

父の話は今までしてなかったけど、実は医療事故で半身不随になり介護医療院と言うところに入っています。

実は、頸椎の手術をするために入院して、その手術をするために血液サラサラになる薬を処方されていたのを病院で止められたため、血管が詰まってしまって、それが夕食後直後だったため朝まで気づかれず手遅れで半身不随になってしまったのだ。脳梗塞。17時間ほど放置されたため、もう何ともならない状態だった。その父が、電話してきたのだ。父のことについてはまたおいおい書いていこうかな。

父の電話はこうだった。

お母さんにおはようと電話したら、おやすみと返ってきたけど。

と。

父にも母のことを話してあるので常に父は心配をしている。父も普通ではないのだけど母の頭がおかしいって言う事は理解しているようだ。おやすみと返ってきたけど大丈夫かな的な意味だと思う。

その話を聞いて母に電話をして、聞いてみたら、

お父さんにおはようと言われ、おやすみって返したら、今は朝やで！と言われてしもた、まちごーてしもうたわハハハ。

と言っていた。

で、カメラを見たら、机の上にご飯とおかずが置いてあったのでまだ朝ご飯食べてないの？と聞いてみた。時間は9時半ごろ。

昨日は普通に6時ごろにお休みのメールが来ていたのは覚えているんだけど私。

母の答えはこうだった。

お腹空かなくて、そろそろ食べようかなと思ったのが8時過ぎでそれからご飯を作って並べたらトイレ行きたくなってトイレ行って帰ってきて今これから食べようとしてたとこ。

それから1分ぐらい別の話をして、またこの話に戻ってきた時に言った内容は、さっきとちょっと違ってて

4時ぐらいから起きてたけどまだちょっと早いなぁと思って、もう一回寝たら8時ごろで、お腹がすいたなと思って朝ごはんを作った。

ほんの少しの時間だけど言ってることが微妙に違う。おなかすかない、とか、すいたと言う感覚も、わからなくなってるのかなぁ？

お父さんに、おはようと言われ、おやすみって返してしまった事は、周りが雨戸とか閉まってて真っ暗だからその時が夜かなと思ってしまった、と言ってたけど、寝起きの状態とかもうすぐ寝なきゃとか言うことって感覚的にわからないものなのだろうか、と思うのだけれど、それがやっぱり認知症から来るものなのかなぁ。それとも毎日単発な生活でほんとに今が朝昼晩かわからない状況になってるのかなあ？それでも寝起きぐらいはわかりそうなものなのだけど…違うのかなあ。

なんて思った、本日の朝の出来事でした。