母は、認知症

一人暮らしの母親が、認知症に

面会

かすみそう

今日の面会は初めからおかしかった。

もうここはええわ、家に帰ろ

ここの廊下をどんつきあたりまで行くと、外に出れて、そっから家にすぐ帰れるから。途中でスーパーに寄って刺身とか買って、お父さんに今から迎えに来てと言ったらすぐ来てくれるからと。

お父さん車運転するの?と聞いたら、上手に運転しはるよ、って。


現実と空想が入り混じっていて、訳がわからない。

そしてそろそろ帰ろうかと言い出す。どうやって良い含めようかとヘルパーさんに一緒に帰ると言ってるんですけどと伝えてみたけど、何の事は無い。ヘルパーさんが〇〇さん、これからお昼ご飯やし、お昼ご飯運ばれてくるからねって言ったら、あーそうですかと言って普通に戻っていった。え?そんなに簡単なことだったの?びっくりした。

今日は私の事はちゃん付けでは呼ばなかったので、その辺に関してはまともだったとは思うけど、さて、来月はどんなお母さんになっているのかな?

ケアマネからの電話

かすみそう

朝に、8時45分ごろかな、いきなり1本の電話施設からだ。施設から電話かかってくるとどきっとする。

出れば、担当のケアマネさんからだった。

ちょっとお母さんに異常行動が見られたので、報告させていただきますと。

何かなと思ったら、失禁が、おしっこもうんちも両方あって、それを気持ち悪いのかすぐ脱ごうとするので、リハビリパンツに変えたんだけど、気持ち悪いのか暑いのかすぐ脱ごうとして、破ってしまったり。そんなことになっているらしい。

気持ち悪いのはわかっているから、パンツを脱ごうとするのだけど、脱ぎ方がわからないみたい。

日々の生活も、朝起きて歯磨きしてご飯食べたらって言うルーティーンはわかっているからやるんだけど、その後私は一体これからどうしたらいいんですかと聞かれたりするそうだ。

なんだか1ヵ月に1回30分しゃべってても全くそんなことわからないけど、要介護が進んでいる要因が見つけられて、ほんとだいぶひどくなってきてるなって、施設の方にお願いできているので、私はとても助かっているけれど、こういう上行動が飛び重なると出なきゃいけなくなるし、私は自分の体を支えるだけで精一杯でとてもじゃないけど、介護なんかできない。介護したら多分私の体が壊れてしまうはてさていかがなものか。ケアマネさんにそちらの施設に入るならちょっと情報を集めたほうがいいんじゃないですかと言われた。

6月27日金曜日

かすみそう

この日の面会は10時半から。

行った時はちょうど皆さんで何かやってられたので、お母さんもそこに一緒にいた。

私が行くと、看護師さんが娘さんと一緒にどうぞって言われたけど、お母さんは、顔見れたから、もういいわ。私は。なんてことを言って(笑)

えーなんでよ、せっかく来たんだから、少し喋ろうよと無理矢理お母さんを連れて行った。

今回はお部屋ではなく、談話室の廊下みたいなところで座って喋ってた時間は30分。

初めはもう施設はいいわって言ってたのに、喋りながら時間が経つと今度は、ここでずっと暮らしててもいいかなと言い出すし、

でもここは一生入れるところじゃないから、いつかは出なきゃいけないんだよって

ここの近くの施設にいるか、向こうの私の家の近くの施設にいるかどっちがいいかなって聞いたけど、一長一短で、お母さん的にも悩むところみたいだった。言葉も味も生活環境も風土も違う。こちらに連れてくるメリットは私が楽であること、お母さんの今いる市に留めておく事はお母さんにとってのメリット。でも、お母さんがこっちに来たら私とはよく会えるかもしれないけれど、お母さんがそこの心にとどまったら、何か呼ばれても、私がすぐ行くことができないから、その辺もちょっとどうかなといろいろ考えるけど、なかなか答えが出ない。難しい問題とは言え、今いる市のほうの施設に入るならまだ入りやすいけど、多分こちらに連れてきたら入りづらいんじゃないかなと私の憶測だけど。