母は、認知症

一人暮らしの母親が、認知症に

無事、入所して…

5月の22日が整形外科受診の日だったので、その日の翌日に施設に入ることに決まりました。

施設の担当者の方が、その前の週にでも入所はすることはできるんですが、そうするとまた娘さんにこっちに来てもらわなきゃならなくなって大変だろうから、病院に行った翌日に入所しましょうと言っていただきまして。

入所するにあたり、本来は着替えを持って帰ってまた持っていってと言う生活をしなきゃいけなかったところ、私ではそれはちょっとできないので、クリーニングでお願いすることにしたから、事前に言われた用意するものの倍の洋服の枚数を用意しなければいけなくて、もう大変でした。しかもほうかむりの衣装が多いので、腕がちゃんと動かない間は前開きの方が脱ぎ着しやすいから前開きの服を見に行ったのだけど、季節柄もう夏の服ばっかりしか売ってなくて、探すのにとても大変な思いをしました。

そして23日の日に、朝から施設に行きコロナの検査をして、その後先生との診察や面談等を経て母は、

じゃあ行きましょうかと言われ、とっとと連れていかれてしまいました(笑)

そして次の整形外科の受診は6月7日なので、先日2週間ぶりに、母に会いました。

私の顔を見てキョトンとしてたので、もしや私の顔忘れてしまった?と思って恐る恐る私誰かわかる?と聞いたら〇〇やろと言われたので、あー忘れてなかったねとちょっと安堵しました(笑)

それから病院に連れて行って、腫れがまだひかないのでなるべくしっかり動かすようにと言う指示を受けそれを施設の人に伝え、父には私が母を連れ出している間に電話をしてお話をしてもらったのでまぁそこは良かったけれど。

病院に連れて行った帰り、例えば家にちょっと寄って欲しいとか、家に帰りたいとか、そういうことを言うんじゃないかってドキドキしてたんだけど、全然そんな事はなくて普通に何も言わず施設の前まで来たら普通に降りて施設の中に入ったら看護師さんにいろいろ聞かれて、

じゃあ行きましょうかと言われて、さっさと行ってしまいました(笑) 

数日前に、ケアマネさんから電話がかかってきて、とても元気に過ごされています。帰りたいとたまに言われますが実際に行動にうつされた事は無いので今のところは問題ないでしょう、とは聞いてましたが。

でも私の顔を見たら、もしやそんなことを言うんじゃないかな?と思ったんだけど、全然そんなことなく取り越し苦労でした(笑)

まだまだ続きます^ ^

実家に戻ってからは、私は母の面倒だけ見てれば良いので、かなり楽でした。あと母の家なので、母は大変だけど1人でトイレに行くことができたようになったので、夜中に起こされなくですが、それだけでもかなりのありがた感。私の睡眠不足も徐々に解消されつつありました。

ゴールデンウィーク明けに病院に行ったら、三角巾とベルトはとっていいよと言われ、ただお出かけの時とか寝てる時はつけておいてくださいね、と言われたのでその通りにして、後は手を頑張って動かすリハビリをしてもらってるけど、恐ろしく腫れていて、こんなにむくむのかと思う位!指とか2倍とは言わないけど結構むくんでて、シワがなくってきれいだねぇ!なんて冗談が言える位にひどくむくんでます。


ですが、私もいつまでもここにいるわけにはいきません。なので同じような経験をされている先輩に尋ねてみたところ、ショートステイとかどうだろうと言われ、なるほどなと思いながら、ケアマネさんに相談していました。

そしたら、ショートステイは、審査も結構厳しいし、入るまでに3、4ヶ月かかったりするからと言われ、老健はどうだろうかと提案をしていただきました。たまたま今調整してもらったら何とか入れそうなところがあるのでそこ入る手続きをしたらいいとかと。

ケアマネさんからも母に説明してもらって、何とか母の承諾を得ていろいろ手続き大変だったけど、来週入所することが決まりました。本来ならこんな早くには絶対無理らしいのだけど、ケアマネさんのはたらきかけと、母をとりまく状況により。とのことでした。

ただ通院は連れて行かないといけないので、私がまた実家に帰って連れて行ってまた施設に戻るような生活がしばらく続くと思うけど、

私がずっとここにいると私自身も何もできないし、

何より他の家族たちも大変だから。

1ヵ月ぐらいだったら何とかなるけど、それが2ヶ月3ヶ月となるとね…、なので正直なところ、老健に入ると承諾してくれた母に感謝。とは言え老健に入るのは、リハビリを兼ねて1人で生活できるようになることというのが目標なのでそこにずっとお世話になるわけではありません。最低3ヶ月でそこから延長もできるみたいだけど、果たしてどうなりますことやら。


毎度のごはんづくり、そして、お着替えにシャワー、

すべて介助必要で、

ごはんたべるのと、トイレはひとりでできるので、そこはありがたく。

しかし、腰が…

まえのめりとか、俯く動作おおくて、

もともと腰そんなつよくないのに、

毎日、いたいし、だるいし…

あと一週間ないし、とりあえずがんばります!

そして…

私はその後、実家に到着しました。

ですが、母は全く悪気はなさそうで、私が来たことに喜んでいる様子。

打ったところはどんな感じ?と聞くと

ちょっと痛いけど、

と言う事だったので見てみたけどどこに腫れていたりなところはなさそうだったから、打撲による痛みかな?と軽く思ってました。

デイサービスに通っているので、たまたまその翌日がデイサービスの日で、そこには看護師さんもいらっしゃるので、様子を聞いてみてデイサービスを続けるか病院に行くか決めたらいいかもね?と言われたので、そのつもりだったけど、まぁ帰ってきたんだし膝のこともあるしとりあえず翌日の朝病院に連れて行った。

膝のことがあるので、膝でかかっている大きな病院に尋ねて、いってもいいといわれたので、そのまま行った。そしてレントゲンを撮ってもらったら、なんと肩を脱臼して骨折してるって言うではないか💦

年寄りって痛みに鈍感なのね?脱臼した状態で丸一日以上いてもそんな位の痛みしかないの?残念ながら私は脱臼も骨折も経験がないのだけれども… .

確かにいたくて、動かせなかったからすべての事は私がやってたけど。さぁ大変なことになりました、この先どうしていこうか、病院に行った時に脱臼は直してもらったけど、骨折はそんなに早くなるわけでもなくというか治ると言う概念ではないよね。肩だし。

とりあえず4月の終わり位だったのでゴールデンウィークも近いし、夫に迎えに来てもらって私の家まで連れて行って私の家で暮らすことに。けれど、通院もあるので、ゴールデンウィーク明けたらまた実家に戻ってきて、そこからは私がずっと実家にいる生活。骨が固まって動けるようになるのが3ヶ月ぐらいはかかると言われて、それまでこの状態を維持する事は難しいしどうしようかなと言うところでした。

で、話は戻りますが、私の家に連れて行ったときの事。もともと母は、変形性膝関節症で膝の手術をしていて、両膝にボルトが入っているとの事。膝で踏ん張りがきかないので足の指で踏ん張っていたのが10数年続いていてそこからかどうかわからないけれど、足の指が内側に曲がっていて、親指以外の全ての指8本。だから踏ん張りが効かないんです。なのでとても歩き方も不安定で、それでも1人で車を運転してあちこち行ってた時は何とか歩いていました。去年に免許返してからは家の中しか歩かなくなったからだいぶ足の力が弱くなってきている上、今回の怪我でさらにそれがひどくなった模様。

自分の家ならなれてるけれど、障害物も少ないし。けど、私の家ではやっぱりそういう事は難しく。

しかも寝ている状態から立つときに、今までは両手を使って両手の力が主になって立っていたけれど、今回片手しか使えないので、お布団に寝ている状態から起き上がることができるけど立ち上がることができないことに気づき。これではトイレに行くことすらできない。これは深刻な問題です。よくよく考えてみたら、今まで母は実家では2階に寝ていて、トイレに行きたい時はそのまま階段のところに来てそっから立ち上がれてたので難なく下に降りられていてそんなこと思いつかなかったけど、もしもそれが1階だったとしたら、そのことにもっと早く気づいていたんだろうなと…柱とかしっかりしたところを持たないと下手すると共倒れしてしまうし、夫に相談して(?)立ち上がりの補助椅子と言うのを通販で買ってみた。ただやっぱりそれを支えてあげていないとともだおれするなって思ったから、夜中トイレ行く時は必ず起こしてね、と隣に寝てお願いした。そしたらなんと、1時間半や2時間毎位にトイレに行くんですよね、母。それは新生児の3時間授乳よりも間隔短いよね、しかも新生児って我が子だし自身も若いし、今私の年は50半ば、そんな状態で2時間おきのトイレはかなりきつかった。GWには、5人家族で、私はバタバタしつつの夜中の2時間おきで、ゴールデンウィークの最後のほうはほんとヘロヘロでした。そしてゴールデンウィークの最終日に、実家にまた戻ってきました。