母は、認知症

一人暮らしの母親が、認知症に

朝から…

朝7時に電話がかかってきた。

携帯がおかしいので10時位になったら携帯屋さんに連れてってくれないかなと言う電話だった。

携帯がおかしいって、今ちゃんと電話してきてこうやって喋ってるやん?何がおかしいの?

と聞いてみたら

切りを長押しして、長押しして、長押しして、長押ししてやっと電話つながった。

と言っていた。

それは、充電が切れたか、何か別の要因で電源が落ちた状態になってたから、お母さんが切りを長押しすることで電源が入って、ちゃんと携帯が使えるようになっただけだから、壊れたんじゃないよ。そんなので携帯屋さん行っても、わけわからないまま終わって帰らされるだけだよ。てか、お母さん携帯屋さんまで歩いて行くことなんてできないでしょ?

と言うと、

いけるわ、〇〇のスーパーの隣にあるとこやろ。

と言うから、

そんなの、近くの××スーパーまでも歩いていけない人が、なんでそんな遠いところまで歩いて行けるの?

と聞いたら

近くの××スーパーは、別に歩いて行けなくはない。みんなが危ないからやめとけやめとけと言うから行かないだけや。

と開き直っている(笑)

え?そうではないでしょう?お母さん自身も危ないからあの坂は登ったり降りたりはしないっていつも言ってるやん、今日は頭の調子が悪いのねー^ ^

と言うと、

じゃぁ諦めるわ

と言うので

いや、諦めるとかじゃなくて、携帯電話何も壊れてないから、行く必要性がないのよ。

と言う話を話している途中で、父から電話がかかってきた。

お母さんにつながらないんだけど。

と父が言うので

お母さん、朝から携帯電話が壊れたとか言うて、携帯屋さんまで歩いて行くとか言うから、いろいろ説明して今話してる途中やったの。もうきったからかけていいよ。

と伝えて、その後父は母に電話をしたようだ。

その後に母からまた電話があって、お父さんから電話かかってきたよ。電話壊れてないわ。

と言って、やっと納得してくれたみたいだった。

あと、今日の分の薬は飲んだ?と聞いたら

もう飲まなくてもいいよって言われたから。

とか言い出して(笑)

今日はやっぱり頭がちょっとおかしいようだ。

で、飲まなきゃいけないよ的な説明をして、飲んでもらったけど、

これで朝から30分位の時間を費やしました(笑)